東京新聞
日本で初めての障害者情報バラエティー「バリバラ」(NHKEテレ、金曜午後9時)が、新鮮な切り口で話題を呼んでいる。NHK大阪放送局の制作で、関西ならではの「笑い」をふんだんに取り入れ、とかく地味と思われがちな福祉番組のイメージを覆している。障害の有無や軽重はあるにしろ、まずは一緒に笑い、それからともに考えよう-。笑いと福祉を生真面目に結び付ける。番組名は「バリアフリー・バラエティー」の略で、十三年続いた障害者番組「きらっといきる」が前身。ことし四月に始まった。
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