2012年7月3日火曜日

障害児集いの場、新拠点探し難航 大山崎で取り壊し予定 京都

京都新聞 
京都府大山崎町で、保護者が自主運営している「町障害児学童を育てる会 ともだちの輪」が活動拠点にしている同町大山崎の旧庁舎別館が取り壊されることになり、保護者や支援者が頭を悩ませている。次の場所探しは難航しており、「子と親の心の支えになっているなくてはならない場所」と切実に訴えている。現在は自閉症や体が不自由などの小学3年~高校3年の6人が在籍している。春、夏、冬の長期休み期間に10~20日ほど開き、指導員やボランティアと一緒に散歩したり、昼食を食べたり、遊んで過ごしている。電車での外出や夏にはプールに行くことなどもある。しかし、町は旧庁舎一帯を売却するため、秋以降の取り壊し工事開始を決めた。夏休みの活動はできるが、冬休みからどうするかという問題が浮上した。

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