2012年7月18日水曜日

職場の理解や工夫で能力発揮 発達障害者の就労‎ 佐賀

佐賀新聞 
発達障害者の就労を支援する試みが続いている。障害の特性などから、現場で戸惑うケースがあるとして採用が敬遠されがちだが、支援団体や専門家は「職場の理解やちょっとした工夫があれば十分に能力を発揮できる」と話す。佐賀市の女性が保育士として働く現場を訪ねた。宮城県のNPOここねっと発達支援センターの佐藤秀明理事長は「病院事務や行政書士、特別支援学校の先生になって活躍している人もいる」と事例を紹介。「理解者と支援者に恵まれたことが大きい。就職先を決めることだけに力を注ぐのではなく、本人のやる気を引き出す自尊心の回復にも力を入れてほしい」と提言する。

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