2012年5月24日木曜日

障害者雇用率、2.0%に 50人以上の企業に義務づけ‎

朝日新聞 
企業に義務づける障害者雇用率(全従業員に対する障害者の割合)を、厚生労働省は来年4月、現在の1.8%から2.0%に引き上げる。引き上げは15年ぶり。同時に、義務づける企業の規模も従業員56人以上から50人以上に広げる。企業の障害者雇用は昨年、過去最多を記録するなど全体として増加傾向にあり、引き上げでさらに促す。労働政策審議会の分科会で23日了承された。障害者雇用促進法の施行令を6月に改正する。国や地方公共団体、特殊法人は2.3%、都道府県教育委員会は2.2%に、いずれも現在から0.2ポイント引き上げる。

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