朝日新聞
東日本大震災の被災地の障害者に、人気洋菓子店の職人が手ほどき――。そんな講習会が6月から仙台市で始まる。プロのレシピを伝え、厳しい状況に置かれている障害者の仕事をサポートする。プロジェクト名は「神戸スウィーツ・コンソーシアムin仙台」。障害者の就労を支援している社会福祉法人「プロップ・ステーション」(神戸市)と、日清製粉(東京都千代田区)が主催し、6月から11月まで月に1回ずつ開く。知的、精神障害の人が対象で、お菓子作りをしている宮城県内の6事業所から計13人が参加する。2008年以降、東京や神戸でも講習を開き、タルトやスコーン、フィナンシェなどのレシピを伝授してきた。
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