2012年5月27日日曜日

さいたま市、子育て支援拠点開設へ 埼玉

読売新聞 
さいたま市は子育てや家庭支援の拠点となる「子ども総合センター」(仮称)の基本計画素案をまとめた。2017年度の開設を目指す。ひきこもり、発達障害、家庭内暴力など複雑多様化する問題の相談窓口を集約化し、総合的に専門支援を進める。大学の協力も得て、支援策や実態把握などの研究機能を備えるのも大きな特徴だ。素案では、同センターは浦和区上木崎の旧大原中学校跡地(約1万3400平方メートル)に開設。鉄筋3階で「児童相談所」、精神保健に関する「こころの健康センター」、家庭内暴力や自立を支援する「男女共同参画室」などを集約する。屋外の敷地を利用し、子育てイベントなどにも活用できる「冒険はらっぱ」(遊び場)なども設ける。総事業費60億円程度を見込み、15年度着工を予定する。

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