2012年4月23日月曜日

障がい者の「差別」体験640件 県民会議調査‎ 沖縄

琉球新報 
県障害者権利条例(仮称)の策定に取り組む「県障害のある人もない人も暮らしやすい地域づくり県民会議」(会長・高嶺豊琉球大学教授)が、身体、知的、精神、難病、発達障がいの34団体に所属する当事者や保護者らを対象に実施した聞き取り調査で、「差別」やつらい経験をした事案が640件に上ることが20日、分かった。同会議が差別などの事例を分野別に分けたところ、「生活保護の相談で行政に行ったが相手にされなかった」などといった「福祉」に関する事案が146件(22・8%)で最も多く、「建物等・公共交通機関」90件(14・1%)、「教育」80件(12・5%)、「商品販売・サービス提供」53件(8・3%)と続いた。

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