2012年4月27日金曜日

自閉症:都城の牧原さん、夢はプロのギタリスト「人の2倍も3倍も練習、努力家」 宮崎

毎日新聞 
自閉症というハンディを抱えながら、音楽を通じて自分を表現できるようになった都城市一万城町の牧原裕樹さん(18)が8月のギターコンクールへの出場を目指し、練習に励んでいる。夢はプロのギタリストだ。牧原さんは小学3年のころ「学習障害を含む自閉症」と診断された。引っ込み思案で消極的だったが、6年の時、会社員の父峰男さん(53)が習うギター教室に一緒に行ったのがきっかけで、ギターの演奏に興味を持った。峰男さんは覚えやすいよう、クラシックギターの指盤にドレミの音階を記したシールを貼った。牧原さんは楽譜に沿って色別のシールの順序を覚えながら何度も繰り返し、3カ月で「ふるさと」など2曲をマスターした。

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