2012年4月28日土曜日

発達障害と大学(9) ADHD公表し就活

読売新聞 
「発達障害にネガティブなイメージは持っていない。エジソンらもそうだったと言われるし、マイナスとは考えていない」。4月17日、福岡教育大学(福岡県宗像市)の障害学生支援室。同大卒業生の岡田学さん(24)は、そう打ち明けてくれた。「社会人になれるだろうか」と不安も大きかったが、ADHDを公表して就職活動に臨んだ。「大学で学んだ知識を生かしたい」という希望がかない、障害者支援施設の職員になって2年目。「規則正しいパターンで、体を使う仕事は、自分の特性に合っている」と笑顔を見せる。「自分を正しく理解し、自尊心を持つためにも、告知は必要だった。困っていることを、周囲に正確に伝えられるようにもなった」

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