2012年1月25日水曜日

頑張っているけれど 大人のADHD<上> うつ病などから判明 気づきと受容 ‎

東京新聞 
「ADHDのある大人には、ずっとつらさを押し殺して生きてきた人が多い」と、日本発達障害ネットワーク理事の田中康雄・北海道大大学院教授(児童精神医学)は話す。失敗が多く、頑張っても周囲から「努力が足りない」と言われてきた人が多いためだ。精神科や心療内科を受診し、診断で疑問が氷解する例も多いが、田中さんは「大切なのは、生きづらさを減らすること」と話す。診断を受けなくても、生活環境の改善などで解決できることもある。「自分の中の違和感や困り事の程度により、受診するかどうかを判断してほしい」と話す。

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