2011年12月10日土曜日

思いを代弁する「絵」 自閉症の大江さんが個展 大阪‎

MSN産経ニュース 
豊中市立第二中学校(同市宮山町)の支援学級に通う3年、大江真渥(まあく)さん=同市柴原町=の絵画個展「まあくの世界」が8日、箕面市西小路のギャラリーラグドールで始まった。自閉症で思いを言葉で表すことが苦手な代わり、絵を描くことで他人とのコミュニケーションを図ってきた真渥さん。会場には3歳から描いてきたスケッチをはじめ、アクリル画や切り絵など約50点が並んでいる。絵画教室の先生の協力で、来年3月の卒業を前に個展の開催が実現。祐子さんは「小学校の卒業式で、真渥はみんなの前で『イラストレーターになりたい』と夢を語った。この個展が新たな一歩を踏み出す機会になってほしい」と願い、真渥さんも「ぜひ見に来てほしい」と話している。13日まで。入場無料、午前11時~午後6時(13日は午後4時まで)。

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