2011年11月28日月曜日

シンポジウム:発達障害への理解を 奈良

毎日新聞 
子どもの発達障害への理解を深めようというシンポジウム「学齢期の発達障がい児への支援の現状と展望」が26日、奈良市の帝塚山大であった。臨床心理士や医師らが支援のあり方を議論し、約100人が耳を傾けた。シンポでは、大久保千恵・奈良教育大特任専任講師(臨床心理士)が、発達障害と診断された子どもが乳幼児の段階で障害を指摘されたケースが3割にとどまるとの調査結果を示し「気づくことからサポートが始まる」と説明。ソーシャルワーカーとして学校現場で活動している周防美智子・帝塚山大講師は「学校という集団環境の中でこそ、子どもも周囲も成長する。多くの人が関わって支援計画を作ろう」と指摘した。

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