毎日新聞
発達障害や知的障害の子どもの生活・学習を支援する携帯電話用ソフト「特別支援携帯アプリ」が、今年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)を受賞した。富士通(本社・東京都港区)が開発し、香川大と共同で実証実験を実施。自閉症などの子どものコミュニケーションの問題に対し、バイブレーションや配色などを駆使して、実用性を高めた点や、まだ理解が広がっていない発達障害の分野に取り組んだ点が評価された。同社は「発達障害の子どもたちのために、情報通信技術を役立てたい。効果的な支援を実現するためには、研究機関や当事者との連携が不可欠だ」としている。
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