2011年9月27日火曜日

“安らぎの場”小学校に設置へ、「開放型」校舎苦手な学習障害児に 神奈川

カナロコ 
逗子市立逗子小学校(神田寛校長、児童数878人)で、子どもたちの“隠れ家”づくりが進められている。「開放型」の校舎は2004年に建てられたが、学習障害(LD)のある子どもたちは間仕切りが少ない空間を苦手とする。広々としているゆえに落ち着かず、密室のトイレに閉じこもったり、教室に机でバリケードを築いたり。こうした開放型のデメリットに直面した同校は8月、子どもたちの安らぎの場づくりに取り掛かった。保護者が壁に動物を描いた“隠れ家”は10月にお目見えする。

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