2011年8月24日水曜日

障害者カフェ奮闘中 戸田福祉保健センターで2か月 埼玉

読売新聞 
戸田市上戸田の福祉保健センター1階交流スペースに6月開店した「CAFEこるぽ」で、市内の通所作業所で働いていた14人の知的障害者たちが、注文や配膳などに奮闘中だ。コーヒー豆販売店からおいしいコーヒーのいれ方を教わり、日曜日を除く午前10時〜午後4時、こるぽスタッフの指示を受けながら、1日3交代で3時間ずつ勤務している。しかし、来客数は1日平均30人。設備投資やスタッフの制服代などで出費もかさみ、市の補助金や協力者からの寄付金を合わせても、ぎりぎりの経営が続いているという。「地域交流の中心的な役割を担えるように成長したい」と考える長塩さんたちにとって、地域住民の利用が最大の課題だ。「センターの利用者以外の市民の方にもぜひ来店してほしい」と呼びかけている。

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