2011年8月24日水曜日

正月飾りは「いこい」製、伝統行事の事業引き継ぐ 山口

宇部日報 
宇部市寿町2丁目の琴芝駅通りにある障害福祉サービス事業所いこい(藤本和明管理者)が、新規事業として正月飾りの部品の製造販売を始めた。廃業する市内の事業主から、市障害者就労支援ネットワーク会議(益原忠郁会長)に相談があり、引き継ぐことになった。利用者たちは、4カ月余り先の出番に備えて、扇子やえびなどの縁起物を丁寧に仕上げている。正月飾りの製造に際しては、前の事業主から印刷機や裁断機を譲り受けた。扇子は金箔(きんぱく)・銀箔(ぎんぱく)の印刷、ひも通し、シール貼り、金目留めなど、えびは目やひげの加工、金箔付けといった具合に、手作業を主とする全工程を担う。

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