2011年7月21日木曜日

「時間かけ現実受け入れる」、発達障害児の子育て体験談を講演 神奈川

カナロコ  
発達障害児の子育てをテーマとした講演会がこのほど、箱根町宮城野の町総合保健福祉センター「さくら館」で開かれた。2人の母親が体験談を披露、率直な思いに参加者は真剣に耳を傾けた。講演したのは、17歳の次男が発達障害児という荒井このみさんと、7~14歳の3人兄弟が発達障害という鈴木忍さん。荒井さんは次男の障害に正面から向き合えず、自分や周囲を責めて苦しんだ経験を吐露。しかし「何かしなければいけない」と思い直し、時間をかけて現実を受け入れる努力をしたという。「今では次男との生活が楽しくなり、夫と障害についてきちんと話せるようになった」と笑顔で話した。

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