MSN産経ニュース
触覚や聴覚、平衡感覚など、「感覚」から受け取る情報処理が脳内でうまく働かないために日常生活に問題を生じる「感覚統合障害」。米国では、自閉症やアスペルガー症候群など発達障害の子供たちを理解する手段として注目を集めており、日本でもその動きが広がり始めている。「感覚統合障害は新たな障害ではなく、発達障害の子供に対する違った切り口での理解の方法」。日本感覚統合学会長で県立広島大学保健福祉学部教授、土田玲子さんは、こう説明する。そのうえで、感覚統合障害を知ることで「子供の行動の理由が見えてきて理解につながることが大切だ」という。
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