2011年7月21日木曜日

増える障害者の就職 法改追い風 北海道

朝日新聞 
景気低迷のなかで、障害者の就職件数が道内で伸びている。2010年度は前年度より1割以上増え、過去最高となった。法律改正で企業の雇用義務が拡大したことが追い風になっている。ただ、法律で定められた雇用率に届かない企業も約半数に上り、障害者雇用への理解が不十分な面も残る。障害者の就職支援会社「ウイングル」(東京)が先月開設した障害者の就労移行支援事業所だ。この事業所は障害者自立支援法で定められ、就職活動や職場の定着を支援する役割を担う。目標は1年以内の就職。パソコンの使い方やビジネスマナー、面接の受け方などを学び、同社の伊藤朱里さんは「イメージとしては、就職の塾や予備校に近い」と話す。

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