西日本新聞
ホームヘルパーを目指す障害者のための養成講座が30日、福岡市博多区の老人ホームで始まった。障害がある人に福祉の「受け手」から「担い手」になってもらおうと、社会福祉法人シティ・ケアサービス(南区)が実施した。厚生労働省の緊急人材育成支援事業の活用で受講料の負担がなく、知的障害や聴覚障害などがある19ー53歳の10人が作文試験などで受講生に選ばれた。同法人の大庭欣二・管理本部長は「人材不足に悩む介護現場は、障害のある人の優しさが生かせる仕事。取り組みが広がってほしい」と話した。
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