2011年7月5日火曜日

政令市の自画像 第1部「教育」(5) 特別支援(上)

熊本日日新聞 
少ない選択肢 改善急務
6月17日、熊本市教育長室。市特別支援教育検討委員会の一門惠子委員長(九州ルーテル学院大教授)が、約1年間の検討結果をまとめた報告書を廣塚昌子教育長に手渡した。熊本市は、市立の特別支援学校を持たない。報告書は、障害のある子どもに多様な学びの場を確保するために「市立校が必要」と明記した。「政令指定都市として特別支援教育のレベルを上げていくために、拠点的な場所ができることが望ましい」と一門委員長。廣塚教育長は「できるだけ早く方針を決めたい」と答えた。

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