2011年6月2日木曜日

仙台のNPO法人理事長が死亡 近くに刃物 同居の41歳長男不明


1日午後3時20分ごろ、仙台市太白区青山のNPO法人理事長、大塚美智子さん(68)方で、大塚さんが胸から血を流して倒れているのを、訪れた三男(37)が発見し、110番通報した。大塚さんはすでに死亡していた。大塚さんは会社員の長男(41)と2人暮らし。長男は同日、仙台市内の会社を欠勤しており、同署が行方を捜している。大塚さんは北海道出身で、東京学芸大を卒業後、東京都や宮城県で小学校や中学校の教諭をしており、仙台市の小学校の教頭も務めた。退職後は宮城教育大で再度学び、仙台市のNPO法人「みやぎ発達障害サポートネット」を発足させ、理事長を務めていた。発達障害に関する著作もある。

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