2011年6月2日木曜日

【知恵の経営】障害者に4つの幸せを与える職場

SankeiBiz 
数日後、尊敬する禅寺の住職から「人間の究極の幸せは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、そして人に必要とされること。この4つである」と教えられる。この言葉を胸に刻んで決意した大山氏は、翌年4月1日に2人の少女を正規社員として採用した。それから50年余り。ずっと定期的に知的障害者を採用し続けている。いろいろ話を聞いていた会議室に、初老の小柄な女性従業員が入ってきた。「よくいらっしゃいました。コーヒーをどうぞ…」と私たちに出してくれる。その女性が退出すると、大山会長は「彼女こそが、あの少女なのです」とやさしくほほえんだ。

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