東海日日新聞
3歳の時に自閉症と診断され、 言葉の代わりに絵で自己表現してきたという戸苅宏二さん (22) の作品展が、 豊橋市松葉町のこども未来館で開かれている。 モチーフは昆虫や植物が多いが、 電車を描いた作品では、 車両に取り付けられた看板の細かな文字まで正確に描写されており、 思わず目をひきつけられる。 「障害のある人の絵画展を行った際、 彼の作品は際立っていた」 と話す同館の尾川克也館長。 戸苅さんに作品の提供を依頼し、 2年前に初の個展を開いた。 「東京でも個展を開いて彼の作品を広めたい」 と話す。 個展は13日まで。
0 コメント:
コメントを投稿