2011年6月7日火曜日

あん人こん人:障害児と親に寄り添う、田中カヨコさん 大分

毎日新聞 
大分市で未就学障害児を預かる施設を始めて約20年。今春、0〜2歳の障害児と親が通うこども発達支援教室も開所した。「できるだけ早いうちに子どもの障害に親が向き合い、どのように育てていくか一緒に話し合える場にしたい」と話す。約4年前、当時2歳7カ月の孫の知的障害が分かった。だが、障害のない子も障害児もともに成長していく様子を園で見ていたので「驚きはなかった」。言葉は遅いが、園で過ごすうちに小さい子どもの面倒を見たり、積極的に行動したりするようになった。そんな孫の成長に目を細める。

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