西日本新聞
知的障害者が通う障害福祉サービス事業所「JOY倶楽部」(福岡市博多区)の利用者でつくる美術集団「アトリエブラヴォ」(アトブラ)が、篠栗町の山あいにある切幡寺本堂の天井画を制作した。29日、天井画を奉納する法要があり、制作したメンバーや信徒ら約100人が新たな寺の顔となる絵の完成を祝った。アトブラはこれまで、同市中央区大名の落書きの絶えない壁に明るい絵を描いたり、絵本を出したりするなど、幅広く活動しているが、寺社用に絵を描くことは初めて。アトブラの活動に興味を持っていた同寺の薮崇史住職(43)が昨年12月に制作を依頼した。
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