2011年5月30日月曜日

講演会:「特性理解し、支援工夫を」 発達障害の専門家が訴え 愛媛

毎日新聞 
発達障害のある子供たちの支援について考える講演会が28日、松山市の愛媛大であった。発達障害専門の「よこはま発達クリニック」(横浜市)院長で、福島大大学院教授の内山登紀夫さんが、障害の特徴などを解説。「『特別扱いはしない』という接し方では、子供を追いつめる」として、特性を理解し、支援を工夫する必要があると訴えた。発達障害の子供を持つ県内の保護者でつくる「ダンボクラブ」が主催。学校や幼稚園などの教育関係者や、保護者など約250人が聴き入った。多数派と異なる考え方や振る舞い方に共感することの大切さを訴え、支援の目的も、多数派に近づけることではなく、子供や家族の苦痛を減らすことだと話した。

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