毎日新聞
岡山県内の特別支援学校で教諭として働く成沢真介さん(49)=北区=が、自らの経験をもとに発達障害を持つ子どもとの関わり方を著した本「発達障がい こんなとき、こんな対応を」(高文研)を出版した。成沢さんは「障害の特性にとらわれず一人の子どもとして向き合ってほしい」と語っている。成沢さんは特別支援学校で約15年間、発達障害のある子と関わってきた。自分の経験した場面を挙げながら、どう対応したかを文章と4コマ漫画で表現した。年かかって書き上げた本からは、成沢さんが理論にとらわれすぎず、生徒のようすを見つめて一人一人に合った対応を模索してきたことが伝わってくる。
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