2011年5月6日金曜日

発達障害の親子が体験記出版 広島

中国新聞 
発達障害がある広島市安佐南区の兼田絢未さん(42)=ペンネーム=が、同じ障害のある2人の息子との暮らしぶりをつづった「親子アスペルガー ちょっと脳のタイプが違います」を出版した。マンガ化も決まり、年内の刊行を目指して制作が進んでいる。兼田さん親子の障害はアスペルガー症候群。174ページの著作の前半は、兼田さんが自らの幼少期の体験を交え、障害の特徴を記す。小学生の息子2人とのやりとりも丁寧に描写している。息子の言動が理由で友だちとけんかになったとき、何が誤解を招いたのか、どうすれば回避できたのか、絵を添えた説明文を書いてみせるという。その原文も一部、収録した。合同出版で、1470円。マンガも同社が刊行する。

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