2011年5月28日土曜日

県産食材で菓子開発 徳島のNPO法人、工賃の上昇期待

朝日新聞 
徳島県内30の障害者授産施設がメンバーのNPO法人「とくしま障害者授産支援協議会」(徳島市)が、県内特産の鳴門金時やゆず、和三盆を使ったお菓子を開発した。協議会の商品開発は今回が初めてで、施設の収入や障害者の工賃を増やすのが狙い。28、29日に北島町で開かれるイベントで、試験的に販売する。県障害福祉課によると、県内の就労支援事業所の月額平均工賃は、05年度の約1万3500円から、09年度には約1万5900円まで上昇。「一昔前なら造花づくりなどの内職的な仕事が多かったが、近年は施設でパンやお菓子などを製造、販売するところが増えた。収入を増やす努力をすれば、工賃の上昇につながるのではないか」と同課。

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