中日新聞
知的障害がある人が織物やクッキー作りに取り組む大津市平津の福祉作業所「れもん会社」が、東日本大震災の被災地の子どもに送る給食袋100枚を作り、募集していた市ボランティア連絡協議会に寄託した。作業所に出入りしているボランティアが、縦28センチ、横20センチのきんちゃく型の袋を作り、7センチ四方のハートマークを付けた。作業所の利用者は袋のひも通しを手伝い、手紙に「応援しています」「直接お手伝いしたい」などメッセージを書いて袋に入れた。作業所の職員は「被災地のために利用者と一緒にできることはないかと思い、製作した。利用者の思いが伝わってほしい」と話した。
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