2011年4月7日木曜日

市が発達障害児(者)対象、成長など個人手帳作製 山口

宇部日報 
宇部市は、発達障害児(者)への支援を推進するため、県内初となるパーソナル手帳(個別の相談・支援手帳)を作り、希望する対象者に配布する。併せてコミュニケーションボードも作り、設置店舗を増やしながら、自閉症など、言葉でのコミュニケーションが苦手な人の買い物などを支援する。パーソナル手帳は、保護者や支援機関が、発達障害児(者)の乳幼児期から成人期にわたっての様子を記入していくもの。人生の縦(ライフステージ)と横(同じ時期)に関わる情報を1冊にまとめることで、転居、就学・進学、就職など、生活環境が変化する時、保護者が最初から説明することなく、スムーズな情報伝達と支援ができる。

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