2011年4月6日水曜日

発達障害の育児応援 全国Vの豊明高、事例描いた漫画完成 愛知

中日新聞 
昨年8月の「全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)」で優勝した豊明市の豊明高校イラストレーション部が、発達障害の子どもが遭遇しがちなトラブルなどを解説した漫画を制作した。障害がある子の親から聞いたエピソードや、生徒なりに考えた解決策を盛り込んだ。漫画は障害児の家族などに配っている。作品は34ページ。依頼者の母親から聞いた長男の話を基に、生徒たちが発達障害の関連書を調べるなどして書いた短編15話からなる。通学中にパニックになってしまう話やクラスで嫌がらせやいじめを受ける話、友人に突然大声で話しかけて嫌がられる話など、発達障害のある子どもが生活を送る上で直面しそうな事例を描いた。「先生、両親など信頼できる人に相談する」など解決方法も記した。

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