2011年4月16日土曜日

「おびんずる様」素焼き人形登場 豊後高田 大分

大分合同新聞 
高齢者が楽しいまちづくりを進める豊後高田市玉津地区の商店街に、「なで仏」として地域で親しまれている「おびんずる様」をかたどった素焼き人形が登場した。製作したのは国東市の造形作家、中野マーク周作さん(20)。「仏様とお年寄りを結ぶ仕掛けづくりで活性化を」と地域住民が依頼し、誕生した。知的障害のある周作さんは、幼い時から粘土遊びが好きで15歳で本格的に陶芸を始めた。現在、自宅に隣接する工房「ラパロマ」を拠点に活動している。「楽しく作れた。うれしい」と周作さん。おびんずる様の人形は大・千円、小600円。長円寺、玉津まちの駅「夢むすび」などで販売している。

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