大分合同新聞
県内の8社会福祉法人でつくるNPO法人「チャレンジおおいた福祉共同事業協議会」(丹羽和美理事長)は知的障害者らが、防災意識の高揚を図ろうと作っている災害時の非常食「いのちのクッキー」を東日本大震災の被災地へ義援物資として送った。協議会はクッキーの普及を図っており、「災害弱者とされる障害者が防災を啓発することで、大分県民の防災意識も高めたい」としている。「クッキーを食べて、少しでもほっとする時間をつくってほしい」と一枚一枚に励ましの気持ちを込めた。他の利用者らも「できることをしよう」と被災者へ励ましの手紙を書いた。
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