2011年2月23日水曜日

ビジネスチャンス自己開拓 障害ある社員が6割「かんでんエルハート」 大阪

産経関西 
障害のある社員が全社員の約6割を占める関西電力の特例子会社「かんでんエルハート」(大阪市住之江区)がミニカーを共同開発し、同社のネットショップで人気商品になっている。玩具メーカーと連携し、関電の電気自動車を葉の模様1枚まで完全コピーしたオリジナル。扱う商品はクッキーやぬいぐるみなどにも広がっており、障害のある社員たちのアイデアがビジネスチャンスを広げている。同社は平成5年、「だれもが尊重される社会」を目指し、府と大阪市が各24・5%、関西電力が51%を出資して設立。7年の開業時の社員は障害のある28人を含む43人だったが、現在は視覚や聴覚、精神などの障害者も含め全社員171人中108人に増えている。

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