2011年2月16日水曜日

生保信託:注目集める 受取人・支払い方法柔軟に

毎日新聞 
死亡保険金の受取人や支払い方法などをあらかじめ柔軟に設定できる「生命保険信託」が注目されている。家族の形が多様化し相続トラブルが増える中、保険金の新たな受け取り方として利用拡大が期待される。「保険金を長期間、安心して残したい」。最初の契約者となった佐賀県伊万里市の女性(58)はこう話す。1年前に夫と死別。同居する長女(29)がダウン症で、多くの不安を抱えている。女性はプルデンシャルの終身死亡保険に複数加入し、保険金額は計4000万円。プルデンシャルを通じ中央三井と契約を結び、自身の死亡時に保険金から葬儀代が支払われ、残った分から毎月15万円ずつ20年間にわたり長女に生活費が振り込まれるようにした。

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