2011年2月9日水曜日

農業を障害者の働く場に つくばのNPO、開設準備 茨城

朝日新聞 
農業で障害者の仕事の場を作ろうと、つくば市のNPO法人「つくばアグリチャレンジ」が農場「ごきげんファーム」の4月開設に向けて準備を進めている。農業の担い手のいない農家などから畑を借り、障害者に働いてもらい、障害者と農業の可能性を最大限生かしたいとしている。準備を進めているのは、同NPO法人理事長でつくば市議の五十嵐立青さん(32)と、筑波大4年生で農場長の伊藤文弥さん(22)ら。働く障害者には月2万円を払う予定だが、開設までには制度を整備する。生協やスーパー、さらには研究機関などに販路を求め、当初は年間500万円の売り上げを目指す。公的な給付金と合わせて「持続的な経営」をしたいという。農場で働く障害者は、自分で働きたいうえに、簡単な作業をこなせ、つくばエクスプレスのつくば駅まで通える人が対象(家族の送迎も可)。現在、30人以上の申し込みがあり、面接をしているという。

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