2011年2月20日日曜日

発達障害支援施設を独自開設 広島

中国新聞 
福山市は、広島県に新設を求めていた未就学児向けの療育施設「こども発達支援センター」を独自に開設する方針を固めた。県が同市内の重症心身障害児(者)施設「県立福山若草園」の機能を拡充し、幅広い年代の拠点とする構想を示したため。市は2011年度、設置先の市保健センター(三吉町南)の改修工事に着手する。県は今月7日、若草園を市内の別の場所に移転させた上で、世代を限定せずに診療体制を強化する構想を打ち出した。市は「障害の重度化を招かないために幼い時期での発見と対応が欠かせない」との当初の見解に沿い、独自開設に踏み切ったとみられる。

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