2011年2月12日土曜日

障害者も気楽に外食を 慈善招待300人超に 大分

西日本新聞 
障害者に外食を楽しんでもらおうと、日田市のボランティアグループ「ののひるの会」は、日田玖珠地区の福祉施設の通所者、入所者を毎月、同市中ノ島のレストラン「銀の鈴」に招待している。珍しい取り組みで、これまでに出席者は延べ300人を超えた。普段は外食を控えている障害者が多いこともあり、毎回、笑みがこぼれる楽しい食事会になっている。同会は、銀の鈴の長澤道夫社長(61)が、高校の同級生で保険会社を営む手嶋直義さん(61)と「障害者が街に出やすくする機会をつくろう」とお金を出し合い、2009年11月に始めた。市内の福祉施設「神来の郷(さと)」の大下小弓(さゆみ)施設長(60)を通じて、地元の16施設に順に声を掛け、毎月20人を無料で招いている。

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