岩手日報
岩手大教育学部などが主催する教育講演会は22日、盛岡市上田3丁目の同大で開かれ、東京成徳大大学院の中野良顕特任教授が「発達障害児の所属する通常学級の教師の指導の在り方」と題して講演した。教員や学生ら約150人が聴講した。中野特任教授は学級の児童全員が互いの感情を考え、自分や周りの人を大切にする力を身に付けるために開発したカリキュラムを紹介し、「思いやりのコミュニティーをつくることが大切だ」と強調。発達障害児のかんしゃくや自傷などの行動のメカニズムを理解することの重要性を訴えた。
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