毎日新聞
知的障害者の安永健太さんが警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件で、特別公務員暴行陵虐致傷罪に問われた佐賀県警巡査長松雪大地被告(30)の第10回公判が21日、佐賀地裁(若宮利信裁判長)で開かれた。鑑定医2人が出廷し、遺体に残った打撲傷について、いずれも「拳での殴打と断定はできないが、殴打による傷とみて矛盾もない」と証言した。負傷した場面としては「自転車での転倒時よりも、取り押さえ時に警察官の手が当たった可能性が高い」と述べた。
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