2010年12月24日金曜日

東金の5歳園児殺害:弁護側が三択の質問 被告人質問「分かりません」連発 千葉

毎日新聞 
数分間沈黙した後に「分かりません」。ひたすらその繰り返しだったーー。東金市女児殺害事件で殺人罪などに問われた勝木諒被告(23)の被告人質問が22日、千葉地裁であった。軽度の知的障害から訴訟能力が争われる異例の公判で、弁護側は三択形式の質問を用意。しばしば考え込み質問の意味を取り違える勝木被告に、質問者が言い換えを繰り返すなど例を見ない展開となった。公判後、取材に応じた被告の主任弁護人は三択形式の質問について「証人尋問を予定する精神鑑定医からの依頼で、訴訟能力に関するテストを行った」と説明。公判後の勝木被告について「疲れた様子だった」と話した。

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