2010年12月22日水曜日

育む心と体:特別支援学校とスポーツ/3 県立あぶくま養護学校 福島

毎日新聞 
フットサル、正式種目へ 試合で生徒が輝く
毎年秋、特別支援学校高等部の生徒を対象にした「県特別支援学校スポーツ大会」がある。県高校総体の障害者版で、県教委特別支援教育課によると、同様の大会は全国でも秋田と千葉の2県にしかない。今回、初めて公開競技に採用されたのが5人制のサッカー「フットサル」。出場した県立あぶくま養護学校(郡山市)のサッカー部は、試合を特別な思いで迎えた。今回、公開競技として成功したのを受け、来年の大会では正式種目になる。体育連盟によると、他校からも参加の意向が伝えられているという。坂本文則教諭は「同じ年代が相手だと、負けられないという闘争心が強くなり、練習にも身が入るようになった」と効果を語った。

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