2010年12月17日金曜日

発達障害者向け就労支援 ハローワークに専門相談員 全国45カ所

東京新聞
仕事をなくし、貧困に直面する人たちの中に、発達障害と思われる人たちが多くいる。社会的な支援を受けられず、派遣の仕事を転々とした後、不況で仕事を失うのが典型例だ。各地のハローワークや、発達障害者支援センターでは、就労に向けた支援が始まっている。
記事後半の部分が考えさせられます。
発達障害ではないと思われる人が「自分は発達障害なのでは」と相談してくることも多いという。発達障害に関する断片情報があふれ、発達障害に原因を求めやすい風潮も強まっているというのだ。「障害というほどではなく、その人の個性ととらえた方がいい人も多い。そういう人の対応に追われると、本当に支援が必要な人への対応が手薄になる」と話し、発達障害への正しい理解を求める。

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