2010年12月17日金曜日

自閉症モデルマウスで発達期のセロトニン異常を発見

科学技術振興機構 
JST課題解決型基礎研究の一環として、広島大学 大学院医歯薬学総合研究科の内匠(たくみ) 透 教授らは、自閉症ヒト型モデルマウスを使った研究で、発達期にセロトニン異常が生じていることを発見しました。自閉症に見られる社会性の行動異常は、臨床のデータなどからセロトニンとの相関関係があると知られていましたが、原因はほとんど分かっておらず、診断や治療法の開発のために、その病態解明が望まれていました。

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