岐阜新聞
社会福祉法人美谷会(関市武芸川町)は11日、同会が運営する知的障害者施設の女性嘱託職員(52)が、障害者が作った弁当の宅配事業の売上金約480万円を着服していた、と発表した。8月20日付で懲戒解雇にした。宅配事業の利用者から領収書の発行を求められ、7月に配達記録と領収書の控えを照合したところ、着服が判明した。元嘱託職員は「着服した金は、携帯電話の出会い系サイトの利用料金に充てた」と話しているという。すでに全額返還しており、告訴はしない方針。
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