2010年11月25日木曜日

同級生刺殺、少年に不定期刑=完全責任能力認めるー裁判員裁判・奈良地裁

朝日新聞 
奈良県桜井市の駅ホームで昨年7月、同級生だった高校3年浜田知哉さん=当時(18)=を刺殺したとして、殺人などの罪に問われた少年(19)に対する裁判員裁判の判決で、奈良地裁の橋本一裁判長は24日、「動機は身勝手で、犯行態様は凶悪」と述べ、求刑通り懲役5年以上10年以下の不定期刑を言い渡した。「少年には精神障害が認められるが、事件や行動制御能力への影響は少なかった」とし、完全責任能力を認めた。その上で「結果は重大で責任を大きく減じる事情もなく、(少年院送致などの)保護処分が許される事件ではない」と述べ、刑事処分が相当と判断した。
アスペルガー症候群と載っている数少ない記事です。

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