2010年11月3日水曜日

子の健康と環境調査へ準備着々 富大のセンターに看板 富山

中日新聞 
富山大は、環境省が来年一月から始める「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に向け、着々と準備を進めている。一日には、参加者登録や調査をするためのエコチル富山ユニットセンター(稲寺秀邦センター長)の看板を同大杉谷キャンパス内の研究棟に掲げた。エコチル調査は、妊娠中や出生後の早い時期に、化学物質などの環境要因が子どもの成育にどのような影響を与えるのかを明らかにすることが目的。三年間で十万人の妊婦を登録し、子どもが十三歳になるまで、ダウン症など先天性奇形や精神発達障害、アトピー性皮膚炎などとの関連を追跡調査する。

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