朝日新聞
大阪市は9日、浪速区保健福祉センターの男性係長(48)が、特別児童扶養手当や子ども手当などの事務処理手続きを忘れたために支給されないことを隠そうと、27人に計1130万円を自腹で立て替えて振り込んでいたと発表した。係長は「きちんと事務処理するべきだったが、仕事に向き合うことができなかった」と話しているという。係長は、処理が必要な書類をほかの書類と混在させて忘れたり、事務処理を途中で中断したりしていたという。同センターの担当者は「係長は制度に詳しくまじめで8〜9割の事務処理は出来ていた。理由がわからず、非常に驚いている」と話している。
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